2020年度活動報告


2020年は、COVID-19の感染状況を考慮し、ウェビナーを開催しました。


新型コロナ感染症と危機管理

2020年4月20日開催

 

★対象:jaih-s運営委員

 

今年の第1回目オンライン塾は、東京女子医科大学の杉下智彦先生よりCOVID-19に関してご講演いただきました。

 

勉強会では、現在の感染状況とその対策を知るとともに、この機会に私たちが今までの生活を見直していく必要性を実感することができたと思います。



コンゴ民とエボラ流行

2020年5月18日開催

 

★対象:どなたでも

 

 今年度第2回目となるオンライン塾、今回のテーマは「コンゴ民とエボラ流行」です。

2018年にエボラウイルスのアウトブレイクが起こったコンゴ。2020年5月の現在、ついに終息に向かいつつありますが、その背景には多くの医療従事者の方々のご尽力があります。

今回はコンゴに向かい、現地でエボラウイルスの対策を行っていた(特活)シェア=国際保健協力市民の会の仲佐保先生から、「コンゴ民とエボラ流行」についてのお話を伺いました。



【4団体合同企画】フォトボイス~写真は語る、写真を語る、写真で語る~

JMA-JDN,jaih-s,IFMSA-Japan,AMSA Japanの4団体によるコラボイベントのお知らせです!

 

外になかなか出られない今だからこそ、写真の可能性を見つめてみませんか?

写真に込められた想いをみんなで読み取っていく...思った以上に沢山の発見があるはずです。

 

《開催期間、媒体》

 

①オンライン写真展:

写真募集期間:~2020年7月18日(土)

媒体:Facebook

 

②フォトボイス:

2020年7月25日(土)14:00~16:00

媒体:Zoom

 

③オンライン講演会:

2020年8月1日(土)13:00~15:00

媒体:Zoom



今から考える、アフリカ地域の高齢化  ー 年齢のない高齢者に福祉を届ける ー

 

2020年8月31日開催

 

*対象者:どなたでも

 

*内容:

日本をはじめ、世界で進む急速な高齢化。

WHOをはじめとする国際機関の報告書によれば、アフリカも例外ではなく、少子高齢化・人口減少の波は数十年後に訪れると推測されています。高齢化社会に伴う疫学転換と医療政策の変化は、グローバルヘルスにおいても重要な課題であると考えます。

 

今回は、文化人類学者の増田研先生(長崎大学)と、ケニア・キベラスラムでご活動されている早川千晶さん(マゴソスクール)より、現在のアフリカ諸国の社会保障制度、福祉政策、高齢者の暮らしについて、政策比較と現地の事例をお話いただきました。

 

*キーワード:

アフリカ地域、グローバルエイジング、疫学転換、人口減少、少子高齢化、医療介護福祉政策、社会保障制度、政策比較、尊厳



【(公社)日本WHO協会共催】

感染症と共に生きる時代の Social design & Life design

 2020年9月27日開催

 

 ★対象:学生、社会人、興味のある方

 

 (公社)日本WHO協会様とjaih-sの共催フォーラム

 

 ➀講演会

 これまで人類が辿ってきた感染症の歴史や、新型コロナウイルス感染症の臨床現場の現状、さらに今後社会で求められる生活様式についてご講演いただきました。

 

【講師】

山本太郎先生

(長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野教授)

斎藤浩輝先生

(聖マリアンナ医科大学横浜西部病院)

杉下智彦先生

(東京女子医科大学国際環境熱帯医学講座教授

 

②ワークショップ

 今後発生するパンデミックを想定し、未知のウイルスXという設定を作りました。これに対し、感染症対策の初動案とこのために求められる社会のあり方や生活様式について参加者間で意見交換をしていただきます。

 

 COVID-19が猛威を奮っている今だからこそ、今後私たちが感染症に対してどう向き合っていくべきかを考えました。

 

 




第39回日本国際保健医療学会西日本地方会ユースフォーラム

医療現場に潜むスティグマ〜全ての人に医療を届けるために〜

2021年3月6日開催

 

*対象:どなたでも

 

*講師:

 

井戸田一朗  先生

(しらかば診療所所長)

上瀬由美子 先生

(立正大学 心理学部 教授)

 

*内容: