jaih-s16期(2021年4月~2022年3月)の年次報告書を公開いたしました。
一年間の活動内容をまとめておりますので、ぜひご覧ください。
【目次】
対象者:一般の皆様
8月7日(土)19:00~オンラインにて、途上国の周産期医療を学ぶ!をテーマに、今回は妊産婦医療に焦点を当てた勉強会を行いました。
様々な地域でのご経験がある下田佳奈先生(聖路加国際大学ウィメンズヘルス・助産学 助教)と小平先生(母と子の医療を世界に届ける会 理事長)の2人の先生にご講演いただきました。
下田先生からは、主にインドでのご経験をもとに、カースト制度のあるインドで、どのように現地の人と関係を構築し、現地の人が主体となって問題を解決していくのかについてお話しいただきました。その中でも、自分が現地でしたいことをするのではなく、現地の彼らが何をどのように望むのかを知り、それを支えることが大切という言葉はとても印象に残りました。
また、小平先生からは、妊産婦の死について、日本の具体的な取り組みなどにも触れながら、日本と比較を行いながらシエラレオネの妊産婦医療の現状についてお話しいただきました。「どうしたらいいんだと思うこともある、皆さんと一緒に考えていければ」と、国際協力を志す私たちへのメッセージもいただきました。
50人近くの方に参加していただき、国際協力を志す仲間を全国にたくさん見つけたような気持ちにもなる勉強会でした。
今回のオンライン勉強会は、onlinebookにてアーカーイブを掲載する予定ですので、当日参加できなかった方も是非ご覧ください。
他にも、様々な勉強会を企画しております。SNSなどで宣伝してまいりますので、是非ご確認ください!
対象者:運営委員
7/19(月)オンラインにて、「国際保健概論」をテーマに、jaih-s運営委員向けの第2回目の勉強会を行いました。
今回も前回に引き続き、いつもお世話になっている杉下智彦先生(東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座)にご講演いただきました。
具体的なキャリアの築き方や、対象者が持つ背景に目を向けること、問題をどのように解決するのかといった創造的な力の重要性についてお話しいただきました。卒業後の具体的な進路や、学生のうちにできることについても、丁寧に質問に答えていただき、今後のキャリアプランを考える貴重な機会となりました。
改めて、快くお引き受けいただいた杉下先生に感謝申し上げます。
今回は内部向け勉強会として運営委員向けの勉強会を開催いたしましたが、皆様にご参加頂ける勉強会もいくつか企画しております。
今後SNSなどでも宣伝してまいりますので、是非ご確認ください。
対象者:運営委員
6/24(木)オンラインにて、「国際保健概論」をテーマに、jaih-s運営委員向けの勉強会を行いました。
今回は、いつもお世話になっている杉下智彦先生(東京女子医科大学国際環境・熱帯医学講座)にご講演いただきました。
国際保健やグローバルヘルスとはなにか、歴史的な背景から詳しくお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
運営委員にとって、国際保健を基礎から幅広く学び、自らの視野を広げる、貴重な機会になったと思います。
長年国際保健分野の様々な舞台を経験されてきた杉下先生だからこそのご講演であったと感じています。
改めて、快くお引き受けいただいた杉下先生に感謝申し上げます。
今回は内部勉強会として運営委員向けの勉強会を開催いたしましたが、今後皆様にご参加いただける勉強会もいくつか企画しております。
今後SNSなどでも宣伝してまいりますので、ぜひご確認ください。
対象者:運営委員(現役+OBOG)
7/3(土)オンラインにて、「日本の難民移民の保健医療」をテーマに勉強会を行いました。
今回は16期運営だけではなく、現在様々なフィールドでご活躍されているOBOGの方々にもご参加いただきました。
沢田貴志先生(シェア副代表・港町診療所所長)をお呼びし、日本の在留外国人医療の現状と課題から、沢田先生のご活動、医療制度に至るまで、様々な内容をお話いただきました。
自分たちの住む日本の中にも、技能実習生をはじめとした在留外国人が医療にアクセスできない現状があることを知り、国外ばかりではなく、国内の健康問題にも目を向けて考えるべきことがあることを学ぶことができました。
ワクチン接種などでお忙しい中、ご講演いただきました沢田先生に改めて感謝申し上げます。
今回は内部勉強会として運営委員向けの勉強会を開催いたしましたが、今後皆さまにもご参加いただける勉強会もいくつか企画しています。今後SNSなどでも宣伝してまいりますので、是非ご確認ください。
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